GUTAI DICTIONARY

Back to Index

算盤(鷲見康夫)

中学校の教師として嶋本昭三と同僚であった鷲見は嶋本の活動を横で見ていて、自分でもなにかできないかと考えていた。ある日、算盤にインクを付けて紙の上を滑らせると等間隔のラインが引かれ、スピード感のある不思議な模様が生まれた。
嶋本はこれを見て吉原に鷲見を紹介した。その後、鷲見は具体のメンバーとなり作品制作をすることとなる。鷲見は算盤以外にバイブレーター、番傘などいろいろな表現方法に取り組んでいる。また、グラフティの作家が使うスプレーなども時代に先んじて使っている。

RELATED WORKS

RELATED WORKS

MAIL MAGAZINE

メールマガジンへご登録の方には、オンラインエキシビションの告知など会員限定の情報をお届けします。