フィリップ・コルバート フィリップ・コルバート
フィリップ・コルバート

フィリップ・コルバートはスコットランド出身。現在はロンドンを拠点に制作活動を行っている。セントアンドリュース大学を卒業後、リチャード・ハミルトン、ロイ・リキテンシュタイン、ジェームス・ロセンクイストなどのポップ・アートの先駆者たちの影響を受ける。コルバートは、現代デジタル文化の型を美術史上の文脈のなかに落とし込み、掘り下げる。古典の名作のテーマを現代の大量消費社会の日常的なシンボルと交錯させ、すべてがロブスターという別人格(アルター・エゴ)を得たコルバートの視点で語られる。チャールズ・サーチやサイモン・デプリーなど、アート業界の大御所から「現代アートのポップ・マスター」と称賛され、ロレックス、モンブラン、クリスチャン・ルブタン、コム・デ・ギャルソンといった高級ブランドとのコラボレーションも果たす。キュレーターのスヴェトラーナ・マリッチはコルバートを評し、「芸術的な努力は、ただちにコピーされ、共用され、表面的でまやかしの文化的権利に変換される。それらは、大衆の「好き」の情熱が弱まり、インターネットの集合意識が何か新しいものへと移行する前に一時的な流行をみせる。コルバートの作品は、この奇妙な現象を認識しているだけでなく、完全に回避する。彼は流行を逆転する。視覚的イメージとジャンルへのこの足早な軽視を、象徴と風刺に満ちた熱狂的なポップ・カルチャーの風景の中へと落とし込みながら。」と述べる。2019~2020年、香港と台湾における初個展がホワイトストーンギャラリーを巡回、好評を博す。

IMAGES

MAIL MAGAZINE

メールマガジンご登録の方には、キャンペーン情報など、厳選されたお得な情報をお届けします。